アスクレピオン(Asclepeion)の名称と運営

アスクレピオンとは、トルコ西部の都市ベルガマ(古代都市ペルガモン遺跡)のアクロポリスとペルガマ川を隔てた対岸の丘の上にある紀元前4世紀から紀元後4世紀に栄えた、医療の聖地であります。
ここには、温泉療法、精神療法、リハビリ、リラクゼーションなどの施設があり、大きな劇場も遺跡として残っています。

(写真:ペルガモン遺跡アスクレピオン

当財団が提携関係にある、医師の団体、一般社団法人国際個別化医療学会の理事長、阿部博幸先生が個別化医療の精神を持つ古代のモデルとして、アスクレピオンを我々に紹介して下さったのですが、我々は古代にこのような施設が存在したことに魅了され、その名称を使わせて頂いた次第です。
個別化医療保養施設アスクレピオンの土地建物はアダプトゲン製薬株式会社の所有でありますが、同社の社会奉仕事業の一環として、施設を一般財団法人個別化医療振興財団(非営利)に一任し、運営をすべて委ねています。
入居利用者の申し込み受付及び医師、看護師などスペシャリストとの契約は財団が行い、施設の維持管理は財団が外注して運営を致します。

固く握手を交わす個別化医療振興財団の林代表理事と
国際個別化医療学会の阿部理事長